日中はまだ暑さが残りますが、朝晩はようやく秋めいてきましたね^_^
先日、気心知れた友達数名で持ち寄りの食事会がありました。「お寿司を注文するよ」ということだったのでおつまみになるものを持っていこうと考えたんですが、皆さんだとどんなものを持って行きますか? こういう時って悩みますよね…。
とりあえずゴーヤがあったのでゴーヤとツナのサラダを一品。そしてもう一品、きんちゃくを持っていくことにしました。きんちゃくにも色々あると思いますが、今回は鳥ミンチと舞茸、ピザ用チーズも入れてみました。 チーズじゃなくてお餅を刻もうかとも思ったのですが開封してしまっていたという理由でチーズをチョイス。このチーズがコレステロール70%カットのヘルシータイプで……思いもよらない結果に(°_°) 味自体は美味しくできましたが(^_^)
という事で今回はこちらのきんちゃくのレシピを、失敗した点も含めご紹介します。
まずはきんちゃくに使うお揚げの準備です。
今回はいなりあげ8枚入りを2パック16個分のレシピです。お揚げの側面一面だけに切り込みを入れて開き袋状にします。 全部袋状にできたら沸騰したお湯で油抜きをします。 これできんちゃく部分の準備ができました。ちなみにもし長方形のお揚げだと真ん中で半分に切って開けば同じですが、お稲荷用と違い少しひっついて開きにくいものが多いんですよね^^; 今回は友達との食事会ですから破れ防止のため奮発しましたw
お揚げを冷ましている間に、お次はきんちゃくの中身の準備です。
玉ねぎ、舞茸、生姜、そしてチーズです。
刻んだ材料に鳥ミンチと卵を加えボールでしっかり混ぜます。ここで下味をつけようかとも迷ったんですが、チーズの塩分もありますし煮込む時に味付けもするので今回はとくに下味はしませんでした^_^
しっかり混ぜ合わせた具材を油抜きしたお揚げの中に入れていきます。ここからは破れやすいので慎重に作業していきます(`_´)ゞ 写真のように具材を入れたら爪楊枝で口を縫い合わせます。満タンにはせず、だいたい7〜8分目くらいまで入れると閉じやすいと思います(*^^*)
全部詰めて口を閉じたら閉じ口を上にして鍋に敷き詰めます。こうする事でうっかり中身が出てきてしまうのを防いでいます。ここへお水を入れ、醤油以外の調味料を入れて沸騰させ、沸騰したら中火に落としアクを取りながら5分、そして醤油を足してそこから同じく中火で10分ほど煮込みます。煮込みながら出汁をすくって表面にもかけ全体に味が入るようにします。もちろん落とし蓋でも大丈夫です。10分ほどしたら火を止めて30分〜1時間もすれば味が馴染んできますので出汁からあげても美味しくいただけます。
今回はチーズを入れたので出来上がりの断面を見たいと思って切ってみたのですが……。
想像とはだいぶ違いましたΣ( ̄。 ̄ノ)ノ とろーり出てくるチーズの姿を想像していたのですが、入れたのがわからないくらいビジュアルに現れませんでした(T ^ T) やっぱりコレステロールカットのチーズだったからでしょうか?それ以外に理由が思いつきません。
これは味見しないといけない(゚o゚;; と慌てて実食したところ、味は美味しくできてました。チーズのトロ〜リは無いものの、鳥ミンチにしてはパサつきが抑えられていたのでそこは縁の下の力持ちになってくれたのだろう…とチーズを入れた事実を無かったことにはせずチーズの役割に意味を見出すことができましたw お友達も「チーズはよう分からんけど美味しい」と言ってくれたので、今回は隠し味という事で良しとしときました(^ν^)
もしやってみようと思う方がいましたら、ちゃんととろけるチーズを使うか、お餅を刻んで混ぜ込む事を強くお勧めします。
これからおでんも良い季節。少し手間ですが手作りきんちゃくをラインナップに入れるのもいいかと思います。私はチーズを入れることに若干のトラウマが出来てしまったので、今度おでんをする時にお餅を入れてリベンジしますo(^_^)o …‥いやそこはとろけるチーズでやってみなさい!ですよねw それもまたいつの日にかやってみます。いくつになっても勉強させられることがあるもんですねσ(^_^;)
味付けの分量を参考までにのせます。甘じょっぱい味付けになってます。甘くない方が良いという方は砂糖を加減してください(^-^)
鳥ミンチと舞茸のきんちゃく(16個分) tom-mzt流 |
いなり揚げ 8個入り×2パック →開いて油抜き 玉ねぎ 中1個 →粗みじん切り 舞茸 半パック →粗みじん切り 生姜 お好みの量 →みじん切り チーズ(餅でも可能) お好みの量 鳥ミンチ 400g 卵 1個 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 水 300cc 粉だし 10g 料理酒 50cc みりん 50cc 砂糖 15g 薄口醤油 50cc |