今年もお芋掘りの季節がやってきました!先日お友達が「家の畑に掘りにおいで」と誘ってくれたので夫婦で手土産片手に行かせていただきました\( ˆoˆ )/ 秋晴れの爽やかな気候で気持ちが良かったです。
お友達は田んぼがメインで空いたスペースで自分のお気に入りの野菜を植えていて、家族や友達に楽しんでもらえるように一画をさつまいも畑にしておられます。そのご厚意に甘えてきたというわけです。本当に優しいお友達です⁎⁺˳✧༚
早速掘っていくと随分と大きなお芋がゴロゴロ出てきました。小ぶりなものもありましたがほとんどが大きくて「まだ出てこない!もっと掘らないと折れるよ」とテンションが上がって子供みたいに大騒ぎでしたw 本当に楽しかったです(≧∀≦)
さてさて、ここからが本題です! 節約ファイター恒例の「これ捨てるならもらって良い?」の時間ですw ターゲットはお芋の茎と葉っぱです。もちろん気前良く「うんうん。捨てるから持って行き!」と沢山下さりました。ヤッター\( ˆoˆ )/
私はさつまいも本体に負けないくらい葉っぱと茎の部分が大好きで、本当に捨ててしまうなんて信じられないくらいです。栄養も豊富ですしこの時期しか食べられないレアな食材なので、もし手に入るなら積極的に貰い受ける所存ですm(_ _)m
茎の部分は筋が有るのですが、調理すると意外と気にならないので私は筋を取りません。シャキシャキ食感が残ってとらない方がむしろ美味しいと思います。
よく洗ったら食べやすい長さにカットして油炒めにします。 胡麻油でさっと炒めて粉だしと料理酒、みりん、醤油、砂糖を入れてさらに炒めて完成です。長々炒めると食感がクタクタになるので調味料を入れ過ぎないのがポイントです。少なめの調味料で一気に炒めてしまう方が食感がいいですよ^_^ 出来たてで薄く感じたとしても冷める頃にはしっかりと味が入るので、丁度良いよりも少し薄いかなくらいが目安です。
冷めたら完成です。仕上げにお好みで胡麻をトッピングしても良いと思います。沢山もらってウキウキなんですが食べる時は一瞬です。すぐになくなると悲しいので、お上品に少しだけ盛り付けて旬を楽しみましたw
そしてもう一つの大好物葉っぱの調理です。
私の好きな食べ方はサムパッです! きれいな葉を選んでしっかり洗っておきます。たっぷりのお湯を沸かし少し塩を入れます。そこへしゃぶしゃぶのように少しずつ葉っぱを入れて20秒ほど茹でお箸ですくって水に落とします。お湯が常に沸騰した状態を保てるようまとめて入れすぎないように気を付けます。茹ですぎると残念な事になるので忙しく作業に集中しましたw
水からあげるときはガサっと一気にいくのではなく、一つ一つ丁寧に軽く開きながらザルに並べていきます。手間ですが、後でご飯を包む時に開きやすくできるように、ここも破れないよう集中作業です(`_´)ゞ この時葉っぱの色にムラができてしまっていたとしても茹で直す必要はありません。茹で過ぎて柔らかくなるよりマシです。それに時間が経つと全体的に黒ずんできますので大丈夫です。
ご飯と辛味噌を包んで食べたら本当に美味しんですよ(≧∀≦) さつま芋の葉っぱは茹でると粘りが出るので、ツルムラサキやオクラなどのネバネバ系が好きな方は是非一度チャレンジしてみてください。綺麗なさつま芋の葉っぱが手に入ればの話ですがσ(^_^;)
ちなみにサムパッの辛味噌のレシピです。枝豆の葉っぱのサムパッを紹介した時に載せていたものですが、もう一度ご紹介します^ ^
サムパツの辛味噌 tom-mzt流 |
コチュジャン 50g 味噌 50g ごま油 大さじ1強 濃い口醤油 小さじ1 胡麻 お好みの量 刻みネギ(刻みニラでもok) お好みの量 おろしニンニク 少々 味の素 ひとつまみ 上記の材料をしっかり混ぜ合わせたら出来上がりです。 |
農家のお仕事は本当に大変だと思います。時々お手伝いをさせてもらうだけでも大変なのに、毎日のこととなったらさらに体力気力のいる事ですし、自然相手なので頑張った分が必ず保証されるわけではないですから…。そんな大変な思いをして作った作物を私達に提供してくださる農家の皆さんに脱帽です。本当に感謝です。 そして私たちをこうやって誘って楽しませてくれ、沢山のお持ち帰りを下さる優しいお友達にも感謝が溢れます。友達に恵まれ貴重な体験ができ、季節の味わいを楽しむことができ今日も幸せな気持ちです(๑>◡<๑)