突然ですがこの葉っぱ、みなさんは何の葉っぱかわかりますか?
………そうです!タイトルにある通り黒枝豆の葉っぱです。青々してて美しいですね!でもこの葉っぱ、大抵の人は食べずに捨ててしまいます。枝豆を栽培したことのある方なら青々と生い茂るこの葉っぱ、どうにか食べられないものかと考えたことはないでしょうか?捨ててしまうにはもったいない!そう思うのは私だけではないはずです…‥よね?きっと(//∇//)
先日、私達夫婦は 田んぼをしているお友達の収穫のお手伝いをする機会がありました。お手伝いと言っても大自然を満喫しに行ったようなもので、猫の手ほどの働きしかできなかったんですが(^◇^;) そんな私達でしたが、お友達は親切にもピーマンや黒枝豆を沢山お土産に下さいました˚✧₊⁎素敵すぎるお土産です(๑>◡<๑)
ふと見ると、枝豆の畑で生い茂る葉っぱが目に飛び込んできます!この葉っぱ少しもらっても良い?と尋ねたのは言うまでもなくw「こんなん食べんの?」と不思議そうに見つめる友達を背に柔らかそうな葉を数枚ちぎらせていただきました(^ν^)もちろん貴重な無農薬です!
枝豆の葉を食べる習慣のある場所や人は少ないとは思います。ですが私の実家では時折り食卓に上がってきていました。どのように食べていたかと言いますと、至ってシンプルwしんなりするまで茹でるだけです。とはいえそこには味の決め手のトッピング、辛味噌が準備されています。
みなさんはいろいろな葉物野菜でご飯を包んで食べる韓国の家庭料理、サムパツは召し上がったことありますか?サンチュやエゴマの葉などは定番かもしれませんね。 私の実家では生ワカメや茹でたフキの葉、写真にもある茹でたキャベツなども定番でした。そして時折り出てくる季節の変わり種で、さつまいもの葉やこの枝豆の葉も出てきたわけです。もちろん家庭の味なので何が正解かは分かりませんが、うちではご飯と一緒に写真のような辛味噌をぬって包んで食べていました。この辛味噌が結局のところ優秀で、野菜なのにご飯が進むおかずを演出をしてくれます。辛いのが平気な方は是非!…ということで簡単にご紹介します^_^
サムパツの辛味噌 tom-mzt流 |
コチュジャン 50g 味噌 50g ごま油 大さじ1強 濃い口醤油 小さじ1 胡麻 お好みの量 刻みネギ(刻みニラでもok) お好みの量 おろしニンニク 少々 味の素 ひとつまみ 上記の材料をしっかり混ぜ合わせたら出来上がりです。 |
美味しい美味しくないは個人の見解があると思います。ですがこの枝豆の葉っぱ、しんなり茹でたにもかかわらず歯応えの残る食感とほんのり苦味のある大人の味わいで私は個人的に好きです(๑˃̵ᴗ˂̵) 辛味噌もいい仕事をしてくれています。
この辛味噌ですが、バーベキューの時に焼きおにぎりとかする事ありますよね? 焼きおにぎりの仕上げにぬっても美味しいですよ♪ そこにもし包み野菜があるのならサムパツ焼きおにぎりバージョンですね(๑>◡<๑)
季節のものはその季節に食べるのがやっぱり1番良いと思います!こうやって四季の移り変わりを実感できると思うので本当に貴重な事だと思います。 その一つに枝豆もあると思うのですが、枝豆が待ちに待つ消費者の元に届く陰で、多くの葉っぱが当たり前のように捨てられています。めちゃくちゃ美味しいから絶対食べてとは言いませんが、どんなものか試してみたいという方はチャレンジしてみるのも良いかもしれません。「捨ててたものを食べられた」というちょっとした経験は、自分自身の引き出しを増やすのに一役かってくれるかもしれません。私は捨てられていくもったいない葉っぱを食べることができた事に喜びを感じています(๑>◡<๑)